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January 19, 2009

在宅介護は、最高の贅沢?

デイサービスへ、父が3週間振りに行きました。
という事は3週間振りの入浴という事になります。
高齢者介護には、介護の仕方を大きく変えなければならない時が幾度かあるのですが、入浴もその一つです。

ほんの半年前まで、自宅でヘルパーさんに見守ってもらって自力で入っていました。
数ヶ月前から、ヘルパーさんを二人体制にしても足元が危ないという事で、デイサービスで入れて頂く事に。
父は嫌がるかと思ったのですが、専門家によって大きなお風呂に入れてもらうのは安心で気持ちがいいと、とても気に入ってくれました。

寒さに滅法弱い父は、お正月を挟んで、寝ている時間が長くなりました。
往診に見える度に主治医から「90歳過ぎると人間って昼間もよく寝るようになるのよ」と聞いていたのですが、父は94 歳を過ぎてその時が来たようで、午前中“うっらうっら”している事が多くなりました。

朝10時過ぎのお迎え、眠いのと寒いので億劫だろうと思うのですが、デイサービスを止めると入浴に困ってしまうのです。
家のお風呂も、デイサービスへ行くのも無理となると、後は訪問入浴を頼む以外にありません。

父に「デイサービスに行くの面倒だったら、訪問入浴をお願いする?」と聞いてみました。「あれは大袈裟やから、ええ」との答え。
まだまだ、しっかりしております。

訪問入浴、要介護5の母の時、頼んでいました。
父の言う通り、可なりの大事です。
看護婦さんとヘルパーさん2名が浴槽(洋風の風呂桶ですね)と供に現われます。
車のボイラーでお湯を沸かして、ベッドルームが10分程で浴室に変身。
その間に看護婦さんがメディカルチエックをして、その後、寝かせたまま入浴させます。
全ては手際よく小1時間で終了します。

料金は1回1万2千500円。
介護保険を使うと1割の1,250円  
でもですね、介護保険には持ち点がありまして、訪問入浴を必要とする状態の者には、介護用品、訪問介護といろいろ必要不可欠なものがあって、とても足りません。
それで、母の場合は全額自己負担でした。
それプラス夏場は床ずれ等の心配があるので、看護婦さんに本格的な清拭を頼むと、入浴関係だけで月々7~8万円になります。

厚生省が療養病棟を次々閉鎖して“高齢者は在宅介護”の方針ですが、入浴一つとっても難しいものがあります。
今の日本において在宅介護は、最高の贅沢のような気がします。
それっておかしいのではないでしょうか?
介護保険制度自体を、もう一度抜本から見直した方がよい、と感じつつ日々介護に追われています。

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January 10, 2009

高齢者にとって“年賀状”とは・・・

去年の今頃、父は出し忘れた方に年賀状の返礼を書いていました。
一枚一枚万年筆で丁寧に、それも可なりの達筆で・・・

昨年末「そろそろ我家の年賀状の印刷を頼むけれど、お父さん、どうします?」 と尋ねてみると、
気がなさそうに「もうええわ・・・」
「それじゃ~、頂いた方に元気にしています、と寒中見舞いのお返事を出す事にしましょうか?」
どちらでもよさげに「そうしてちょうだい・・・」との返事。
世事に段々関心が薄くなってきていたので、予期していた反応ではあったのですが・・・

毎年父は、母の分と合わせて300枚、手書きで宛名を書いていました。
それでも年々亡くなる方、頂かなくなる方が増えて随分減った、と言いながら去年は200枚。
93歳で毎日10枚ずつと決めて、200枚書き上げる姿は立派でしたね。
「宛名をパソコンでプリントアウトしましょうか?」と、随分奨めたのですが、直筆に拘っておりました。

今年は父宛に百数十枚の賀状が届きました。
下さった方もお年を召された方が多く、中には“やっと”書かれたという感じの物もあります。高齢者にとっては、年に1度、互いの無事を確かめ合う、大事な儀式のようなものなのかもしれません。

年賀状が来なくて案じてくださっている方々に、お礼と無事を知らせ、高齢の為新年のご挨拶は今後失礼する旨の「寒中見舞い」を出す為に、只今、宛先をパソコンに入力中です。

私の年賀状は主人が全部プリントアウトして出してくれました。
『楽チン、楽チン』と感謝して喜んでいたのですが、そうは問屋が卸さなかったようで、父の分をやる羽目に・・・

“介護”そのものも勿論大変ですが、一件介護に直接関係無い細々した日常の雑用が以外に多く、結構時間をとられます。

「寒中見舞い」を出し終えたら、我家と父の2軒分の確定申告の準備を始めます。

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January 08, 2009

定額給付金、どうしても全国民に配りたいのですね・・・

国の財政が豊かであるならば、有難く返してもらいます。
でもね、財政赤字の額が数字に弱い私には想像もできないのですが、1000兆円を超えていて、毎秒増え続けているとか言われているのに、返してもらってもね・・・

我家は特別お金持ちではありません。
でも給付金をもらわなくても充分生活出来る程度には豊かです。

やはり2兆円はこの大不況の中で生活に困窮している人を救うために、皆が人間らしい生活を送ることが出来るように、使って欲しいと思います。

「過っては則ち改むるに憚る事なかれ」
(過ちをおかした時は、ためらうことなく、すぐに改めよ)
定額給付金を過ちというのは、言い過ぎかもしれませんが、もっと世の中の為になる使い方があることだけは確かだと思っています。
それに、全国民に配る為の事務経費が800億とも1000億円とも聞きます。
それだけのお金があれば、どれだけ多くの困っている人を助ける事ができるでしょうか?
まあ、公明党と連立を組んでいる以上、撤回は絶対無理なのでしょうけれど。

年末年始に、日比谷公園で「年越し派遣村」というのがありました。
いろいろな批判もあるようですが、この寒空に住む所も食べる物にも事欠いた人達が、人の温もりを感じながら年を越す事ができた。
その人達の中に、働く気のなさそうな人がいても「派遣切り」で無い人がいても、良いのではないかと思っています。
困っている人には、それぞれが出来ることで助けて差し上げれば良いのではないでしょうか。
「年越し派遣村」の事を知って、主人と相談し「有難うございます」の一言を添えて僅かですが寄付を送りました。

以前にもこのブログで書いたことがあります。
何かのご縁で同時代に宇宙船地球号に乗り合わせた仲間、支え合い、助け合って、暮らすことができれば、安心で安全な社会を築いてゆくことができます。
それは、お人の為でもあり、又自分自身の為でもあるはずです。

2兆円、何とか有効な事に使われることを願っています。
私達の払った税金ですから。


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January 05, 2009

今年の目標は“程々に”

明けましておめでとうございます。

年末年始の慌ただしさから、やっと落ち着きを取り戻しつつあります。
何せ2年分の大掃除(一昨年の年末母が亡くなったので)を一挙にしょうとしたもので、とんでもない忙しさでした。
ヘルパーさんに手伝って貰ったのですが、私、異常な程の整理魔、きれい好き。
要所要所は自分でしないと気のすまない性質。

介護をしながらのこの性格は本当に“困ったもんだ”です。
自分で自分の首をしめているのですが止められない。
その上、主人は雑然としていても全然気にならないタイプで「何、一人で騒いでるの?ゆっくりしたら」とチャチャを入れるし。
そこを押して、大晦日までに何とか仕上げたい、と働きまくりました。

大掃除一本に絞って、おせちは和食と中華をデパートに頼んだので、何もしないつもりだったのですが、これもまた、創りたくなって・・・
一様、主婦を張っているのだから、ほんのお印までにと思ったのが間違いの元。
主人曰く「誰がそんなに食べるの?」
そう言われてみればそうなのですけれど・・・・

“今年こそは紅白をゆっくり座ってみるぞ~”と頑張っていたのですが、あえなく挫折。
最も、主人は紅白には興味が無いので他番組を、私はキッチンで紅白を横目で見ながら働いておりました。

それで、今年の目標は「何事も程々に」
目標達成の自信は全然ありません。
性格はそう簡単に変えられませんもの。
でも年々体力の衰えを感じつつの介護生活が4年目に入ります。
“程々”を心掛けるようにしょうと思っています。


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