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February 22, 2009

花粉症の目薬の差し方、と百年もつ“眼”

父の緊急入院の手続で院内をバタバタしてる間に、メガネを失くしてしまいました。
視力は裸眼で両目共2.0。
軽い乱視と紫外線よけの薄い色がついた、殆んど素通しのようなメガネです。
ただし、この季節は花粉除けに重宝していました。

大分前に作ったので、眼科へ検眼に。
眼球の中を覗き込みながら先生曰く「よく見える目だね~。何でも見えるでしょう?この眼なら100年は充分もつな~」
『そんなに長生きするつもりないんですけれど・・・それよりもパソコンを長時間しても疲れない眼がほしいんだけどな~』と心の中で・・・
何しろこの先生には「狩猟民族の目で、手先でコチョコチョする農耕民族の目ではない。パソコンなんて疲れる為にやるようなもの」と言われていますので・・・

「お父さん幾つ?」
「95歳です」
「子は親より10歳長生きするというから、アンタは105歳か・・この眼なら大丈夫だ」
『先生、父は未だ生きております。それに目は100年持つと保証して頂いても、他の臓器の都合もありますし・・・』と心の中で・・・
マア、何はともあれ、よき目を頂いて感謝ですけれど。

大分昔から花粉症で、耳鼻科で診断してもらい目薬を含む薬一式を処方してもらいました。
今は内科で貰っています。
眼科で診てもらうよい機会と思い「花粉症の目薬余り効かないんですけど・・・」と言うと、
「薬を差す前に眼を洗わないと意味が無いんだよ」と言いながら私の目に薬を2滴。
差すと同時に、目頭と目尻に溢れた液を指で目の外へ拭い去る。
その素早い事、何が起こったのかと思う位。
「もたもたしていたら、花粉が目の中へ逆流してしまう」
目薬にも、効く差し方があるのです。
でも「先生お化粧が・・・」
きっぱりと「諦めてください。どっちを取るかだな?」だそうです。

内科だと0.01%とか0.025%の点眼薬が多いそうですが、今回眼科で処方されたのは0.05%。
これで効かなかったら、まだがいろいろあるけれど、強いのは副作用もあるから、との事。
やはり“餅屋は餅屋”
たかが花粉症の目薬と思うこと無かれ。
より取り見取りという感じでサンプルが並んでいました。
お陰で目の不愉快なのがスッきり治りました。
古いメガネを失くした効用は大きかったようです。

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February 20, 2009

往診、休日、夜間診療をする開業医は、優遇するべきでは・・・

父の病状が少し落ち着いたら、私と主人が次々にダウン。
それも間の悪い事に、二人とも休日の夜に具合が悪くなり、母が散々ご迷惑を掛けた主治医に、私達までもお騒がせする事になってしまいました。

私は土曜日の夜中から“ひょっとするとインフルエンザかも?”という感じに・・・
何しろ毎日病院に通っていましたから、うっても全然おかしくないわけで・・・
勿論マスクで武装して行くのですが、人と話す時はお相手に失礼なような気がして、顎にずらしてしまいます。
『マスクの意味がないな~』と思いながら、皆が“顎にマスク状態”でインフルエンザの真っ只中に。
日曜の朝まで待って、主治医に電話。
「来れそう?来てくだされば診察しますよ」と快く診てくださり、検査結果は陰性。
風邪と疲労という事で“ほっ”と一安心、5日間寝こけました。

私が全快した土曜の夜、今度は主人の様子がおかしいのです。
頑強で病気慣れしていないせいか、上手く自分の不調を説明できない不思議な人でして。
人の体調に異様に敏感な私は『これはまずい』
土曜の夜、人様の家に電話を掛ける限界の9時まで様子を見ていて、主治医の携帯に電話をしてご相談。
指示どうり、一晩様子をみていたら、落ち着いてきました。
でも、主治医に相談できなかったら、一瞬、救急車を呼ぼうかと思いました。

日曜の朝、「落ち着きましたか?」と先生から先にお電話を頂いて恐縮。

先生とは、両親が我家に来てからのお付き合い、3年ちょっとになります。
いつもなかなか出来る事ではないな~と思いながら、お仕事ぶりを拝見しています。
休診日と土曜の午後は往診。
平日も急患がいると、お昼休みとか診察時間の後に往診に来てくれます。
お休みは日曜だけ、お正月もお盆も、急な時はいつでも実に気楽に診てくれます。

私の子供の頃は、お医者様は皆、こんな感じでした。
でも今は、診療時間以外は連絡の取れない医師が圧倒的に多い時代。

開業医の時間外診療や往診を、個人の善意に頼るのではなく、きちっと制度化して優遇するとか、月数回でも義務化する事はできないものでしょうか。
そうすれば、病院も本当の急患の対応に専念する事が出来るし、救急車の利用も押えられると思うのですが・・・
お近くにこうゆう医師がいてくれる安心感、何ものにも代えがたいものがあります。

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February 05, 2009

94歳の父が入院

日曜日の夜、父が38度の発熱。
毎夜、父の部屋に定期的に様子を見に行っていました。
私、人の体調の変化に異様に敏感です。

高齢者介護も2人目となると流石の私も慌てず騒がず“冷えピタッ”を張って一晩様子を見る余裕が出てきました。
朝、熱は下がったのですが、明らかに様子がおかしくて、ヘルパーさんも「どうしたのかしら・・・」と首をかしげるので、主治医に携帯で連絡をとりました。

昨夜からの経過を報告すると、女医さん「それはすぐ入院した方が・・・救急車を呼んでね」
「お熱は下がったのですけれど・・・」と私。
「お父さまはご高齢だから、急激に悪化する事があるので入院して病院にお任せしましょう。香川さん、その間少し休んだ方がいいし・・・」との返事。
予期せぬ返答に頭の中が混乱。
それでも、度々転倒したのに病院に連れていく事ができずにいたので、診て頂くいい機会かも、と入院に関しては納得。

しかし、幾ら高齢でも微熱で救急車を呼ぶのは可なりの抵抗を感じまして・・・
母で3回呼んでいるので、4度目の同乗は避けたいとの思いもありましたし・・・

まず、NY時代の父の部下の方が、母がお世話になった病院に知人がおられた事を思い出して早速連絡。
「主治医の紹介状を持参するので、個室が空いていたら入院させてほしい旨」頼んで頂くようお願い。
その間に、主人が“地”の人でそこいらに知り合いがいるので、午前中に民間の寝台車を手配できるか、当たってもらって、私は入院の準備。
主人が主治医の所へ、紹介状を頂きに行ってくれ「救急車で寝かせて連れて行くように」と念を押されて戻ってきました。

病院と、民間の寝台車の手配が“あっ”という間に完了。
やっぱり神様のお陰かな・・・

救急車ではないけれど、確かに父を寝かせて入院先へ連れて行きました。

2時間の検査の結果、どこも骨折はないという事でほっ。
でも誤嚥性肺炎と、もう少し検査の必要な病気の疑いがあるとの事で、退院の予定は未定の入院になりました。


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February 02, 2009

父母の永遠の望み

94歳の父、今年に入って4回の転倒。
“転び上手”とヘルパーさん達に言われていますが、そういつも上手にとはいきません。
3度目の転倒で可なり痛そうなので、整形外科に代診に行ってきました。

母の時、左右大腿骨骨折、脊椎圧迫、最期に骨盤骨折と救急車で乗り付けて散々お世話になったので、整形外科には掛かり慣れております。
先生にお会いして、必要な症状を要領よく説明。

先生曰く「今、僕が往診しても、病院へ連れて行っても出来る事は何もありません。
患部にシップ、痛い時は痛み止め、静かにしていれば2週間で大体痛みはとれ、完治には4週間かかります。
それより、そんなに転倒を売り返す歩行器を使っているのはおかしい。何か他に良い物があるでしょう?」

突然話題が変わったのと、整形外科医なら転倒が歩行器のせいではない位判るでしょうが!との驚きのダブルパンチで何と答えれば良いものやらモゴモゴ。

前々日、転倒を防ぐ為に、ケアマネイジャー、コーディネイター、介護福祉用具の人と堂々巡りの話し合いを重ねての今の状況。
その堂々巡りを、お会いするのが2度目の先生になんと説明したものか、モゴモゴ。

今年に入ってから、歩行器を使っても歩くのが難しい状態で、それを当人に伝えるべきか否か、皆で苦慮しております。
「一人の時は動かないでね、危ないから」と、繰り返し伝えているのですが、効果はまるでなし。
父にはその自覚が無いのか、認めたくないのか定かではないし、説明をどの程度理解でき、又その理解した事を持続できるのかどうかもよく分からない、そんな状況なのです。

先生と看護婦さん3人が分厚い介護用品のカタログを見ながら歩行器について“ああでもない、こうでもない”とがやがや。
余りの親切さに口を挿む事も出来ず、有難く拝聴していました。
結局「何かあるはずだからケアマネイジャーに探してもらいなさい」と言われて終わり。
この辺では可なり評判の良い先生であり、又唯一整形外科で往診に来てくださる貴重な存在なので、私、おとなしくしておりました。

母は遥か彼方を見つめて、永遠に生きる事を望んでいました。
父は足元だけを見つめて、永遠に自力で1歩前に進む事を望んでいます。

残念ですが、どちらも私には叶えられない望みです。

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